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蝶理の繊維事業

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繊維事業に関する記事をまとめています。
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#企業のnote

蝶理のサステナビリティ【SDGs商材まとめ】

今回は蝶理が注力しているSDGs商材についてご紹介します! はじめに蝶理では、企業理念にあるように、地球人の一員としてより良い社会の実現に貢献できるようサステナビリティを意識した経営を行っており、中期経営計画「Chori Innovation Plan 2025」では、基本戦略の一つに「変化に即応したサステナブルなビジネスの創出」、非財務目標に「環境等に配慮したSDGs商材の取り扱い拡大」を掲げています。 1.繊維事業のSDGs商材繊維事業では、糸・生地・製品という繊維産

ゴルフウェア&ゴルフグッズブランド「PING」の展示会に出展しました

2023年12月6日(水)・7日(木)、ゴルフウェア&ゴルフグッズブランド「PING」の展示会「PING 2024FW」が開催されました。実は「PING」のゴルフウェアには、パフォーマンスウェア部がご提案した素材を多数採用いただいているのです。今回の展示会で採用いただいた素材についてご紹介します。 廃ペットボトルを使用したリサイクルポリエステル糸「ECO BLUE®」について、パネルや動画を展示しました。2007年に事業をスタートさせた「ECO BLUE®」は廃ペットボトル

「CHORI STX FASHION EXPO 2024 AUTUMN WINTER」を開催しました

2023年11月30日(木)~12月1日(金)の2日間、WITH HARAJUKU HALLにて、グループ会社であるSTXと共同で「CHORI STX FASHION EXPO 2024 AUTUMN WINTER」を開催しました。 蝶理とSTXの共同展示会は、今年6月に2024年春夏物向けに初めて開催し、今回が2回目。テーマとして「WARMTH INNOVATE」を掲げ、蝶理の合成繊維とSTXの天然繊維、それぞれの得意なものを掛け合わせ、素材から製品サンプルまで幅広いアイ

「北陸ヤーンフェア2023」に出展しました

2023年11月14日(火)~15日(水)の2日間、福井県産業会館にて、「北陸ヤーンフェア2023」が開催され、蝶理の繊維原料部、北陸支店、グループ会社の(株)STXが出展しました。 蝶理は1929年に支店を開設して以降、北陸産地に根付いた繊維産業の発展に努めてきました。「北陸ヤーンフェア」を蝶理が企画したのは2016年。その前年に蝶理単独で開催した糸の展示会が好評だったことから、北陸産地の糸加工企業等に声をかけて企画・開催しました。その後、一般社団法人 福井県繊維協会と一

「100 INSPIRATIONS ISHIKAWA」に出展しました

2023年11月9日(木)~10日(金)の2日間、WITH HARAJUKU HALLにて石川県、一般社団法人石川県繊維協会、株式会社繊維リソースいしかわ、石川県織物構造改善工業組合が主催する「100 INSPIRATIONS ISHIKAWA」が開催され、当社の北陸支店が出展しました。 今回の展示会では、北陸産地の糸や生地等を取り扱う北陸支店がアパレルメーカーに向けて、サプライチェーンのサステナビリティ全体最適化を目指す当社の独自プロジェクト「BLUE CHAIN®」の商

蝶理スポーツ展「Join the BLUE CHAIN Wave」を開催しました

2023年11月6日(月)~10日(金)の5日間、グループ会社である蝶理MODA株式会社のオフィス(代々木)にて、2025年春夏向けのスポーツ展を開催しました。今回の展示会を主宰するパフォーマンスウェア部は、ゴルフ、ライフスタイル、アウトドア関連商品を取り扱い、グローバルなサプライチェーンを駆使し、顧客と強固な協業体制を確立しています。 サプライチェーンのサステナビリティ全体最適化を目指す当社の独自プロジェクト「BLUE CHAIN®」の商材を約130型展示しました。前回5

北陸産地の伝統技術によって生まれたポリエステル糸「SPX®」のリブランディングストーリー

1929年に北陸に支店を開設。以来、繊維の一大産地、北陸とともに成長してきた蝶理の繊維原料部は主にポリエステル・ナイロンの合成繊維を取り扱っており、日本のポリエステル糸販売のうち約20%のシェアを持っています。 特に、繊維産地として400年以上の長い歴史を持ち、合成繊維の生産・加工を強みとしている北陸産地(福井県、石川県、富山県)との結びつきが強く、1929年に支店を開設して以降、産地に根付いた繊維事業の発展に努めてきました。 現在では、国内外のお客様に対し、北陸産地の協力