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「IPF Japan 2023(国際プラスチックフェア)」に出展しました

蝶理では、繊維事業も化学品事業も、展示会を通じて取扱商材をアピールしています。大型施設で何百社も集まる展示会に出展したり、自社開催したり、規模は様々です。

2023年11月28日(火)~12月2日(土)の5日間、幕張メッセにて、「IPF Japan 2023(国際プラスチックフェア)」が開催され、当社のパフォーマンスケミカル部とグループ会社のミヤコ化学(株) 、パートナー企業の北京藍晶微生物(中国)が共同出展しました。
 
アピールしたのは、北京藍晶微生物社の海洋・土壌生分解性プラスチック「Bluepha PHA」です。当社では、2022年にBluephaを開発した同社と戦略提携契約を締結しています。
PHA:3-ヒドロキシブタン酸・3-ヒドロキシヘキサン酸

Bluephaは、微生物が植物油を体内に取り込み、ポリマーとして体内で生成したものを取り出した植物由来の材料で、海洋および土壌の微生物の働きにより、最終的に水と二酸化炭素に分解する生分解性プラスチックです。

Bluephaはペレット、パウダーでの提供が可能

海の中で分解されることにより、海洋ごみの減少に寄与することが期待されます。今年から日本市場に向けて販促を開始し、フィルム、ショッピングバッグ、ストローなどの用途で紹介を行っています。

海洋ごみの例

今後、化学品本部の商材についてもnoteでご紹介予定です。お楽しみに!
 
蝶理note編集部

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