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蝶理公式note、はじめます。

はじめまして、蝶理note編集部です。

この度、皆さまにより一層蝶理への理解を深めていただくべく、蝶理公式noteアカウントを開設しました。

これまで採用専用や個別ブランドのSNSはあったのですが、蝶理がコーポレートアカウントとしてSNSを開設するのは、このnoteが初めてとなります!今後、ちょっとした予告から大きなお知らせまで、蝶理の日々を蝶理note編集部からお知らせします。

はじめましての今回は、ご挨拶としてnoteの公式アカウントを立ち上げた経緯や、noteでどんなことをしていきたいのかについてお届けします。


1.蝶理とは?

1861年(文久元年)、日本が江戸時代から明治時代へと歩みを進める激動の中、蝶理は生糸問屋として京都で創業しました。創業時の屋号は、生糸を生み出す蛾を「蝶」と言い換えて「蝶屋」とし、その後、創業家・大橋一族の当主「理一郎」の名前から一文字取り「蝶理」としました。

創業160年を超える歴史の長い企業ですが、過去の経営危機を乗り越え、2003年に「新生経営計画」を策定し、新生蝶理として再出発を果たした若い企業でもあります。「新生経営計画」に基づいた事業の選択と集中を経て、現在では、複合型専門商社として繊維事業、化学品事業、機械事業において主要商品市場を開拓しています。

■繊維事業

生糸問屋として創業した蝶理にとって、繊維事業は創業以来160年超にわたるビジネスの軸。その専門性の高さと知見の広さで、歴史と共に信頼を築き上げてきました。繊維事業では、原料を扱う「川上」から、テキスタイルや資材を扱う「川中」、アパレルなどの最終製品を取り扱う「川下」まで、トータルに事業展開を行っています。

■化学品事業

1956年、蝶理は石油化学の将来性に着目し、化学品の取り扱いを開始しました。以来、化学品事業で60年以上の実績を積み重ねてきました。グローバルネットワークを活かし、中国国内での調達・販売だけでなく、中東などへの輸出・仲介取引を行うなど、ニッチなニーズに応えることで他社との差別化を進め、市場での存在感を高めています。

■機械事業

四輪車・二輪車・トラックなどの輸送機器や農業用機械などを中南米や欧州向けに輸出・仲介取引を行っています。緻密な情報網や顧客との強固な取引関係を通じて、市場の変化にも素早く対応し、セミノックダウン生産による中国・メキシコとの三国間貿易などを手掛けています。2017年4月に分社化した蝶理マシナリー(株)で、事業を推進しています。

2.なぜ「note」を始めるのか?

蝶理の取扱商材は、糸や生地、化学品の原料など。基本的にB to Bのビジネスで一般の消費者の方にとってパッとイメージしやすい商材ではないこと、企業として写真や短文で発信できる情報が少ないことからコーポレートアカウントとしてのSNS運用は見送ってきました(繊維事業では、廃ペットボトルのリサイクルポリエステル糸「ECO BLUE®」などSDGs商材のブランディングに注力し、インスタグラムアカウントを運用しています!)。
noteはじっくり文字数を使って情報をお伝えすることができるので、蝶理の価値観、ビジョン、事業活動を皆さまと共有する架け橋となることを目指します。

また蝶理の最重要経営資源である「人」の観点から、社員の様子や仕事にかける情熱などもお伝えすることでより蝶理ファンを増やしていきたい、そして繋がっていきたいと考えています。

3.「note」編集部の役割とビジョン

このため私たち蝶理note編集部ではこれまで社外に発信できていなかった様々なテーマを取り上げていく予定です。

まず、蝶理の事業や取扱商材の紹介、前述したSDGs商材の秘話、展示会の開催報告などをお届けします。

そして「人」については、働く環境としての等身大の蝶理をお伝えしていきます。世界をまたにかける蝶理で働く社員が情熱的に働く姿や、時には笑ったり学んだり、一緒に成長しあう様子などをお伝えする予定にしていますので、楽しみにしていてくださいね。
 
noteを通じ、これまで以上に蝶理について発信できることを嬉しく思います。これからよろしくお願いいたします。
  
蝶理note編集部