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御前崎ロングビーチでビーチクリーンを実施しました
蝶理のサステナビリティ
蝶理グループは、創業当初からの 「世のため人のために事業を伸ばし、常に得意先と発展を共にしよう」と願う共存共栄の精神のもと、企業理念に掲げる「地球人の一員としてより良い社会の実現」に取り組んでいます。
コーポレートスローガン「あなたの夢に挑戦します。」に基づき、重要課題(マテリアリティ)の実践を通じてグループを持続的に成長させ、持続可能な社会の実現に貢献します。
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御前崎ロングビーチでのビーチクリーン
9月7日(土)、約20名の社員と内定者で「whitebuffalo OMAEZAKI Pro」にお邪魔してきました。
9月4日から8日の5日間にわたって開催された今大会「WSL QS3000(World Surf League Qulifying Series)」は、「WSL CS(Challenger Series)」の出場権がかかった大会で、世界で活躍するトッププロサーファーたちの応援にたくさんのサーフィンファンが集まりました。
そんなサーフィンファンの皆さんにビーチクリーンで着ていただけるよう、ステージ横にお借りしたスペースで「ECO BLUE®」の糸を使ったTシャツを配布しました。
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最終ヒート後、選手やファンの皆さん、御前崎在住の皆さん、総勢約300名とともに、ビーチクリーンを行いました。炎天下だったため20分という短期集中型で行いましたが、ペットボトルやプラスチック片、たばこの吸い殻など総重量45.1kgものゴミが集まりました。
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蝶理とサーフィン?
循環経済パートナーシップ(J4CE)にも所属する蝶理では、「持続可能で豊かな社会の実現に資する事業の推進」をマテリアリティ(重要課題)の一つに掲げており、事業活動を通じた社会課題の解決に取り組んでいます。その取り組みの一つとして、繊維事業では、サプライチェーン全体におけるサステナビリティ最適化を実現すべく「BLUE CHAIN®」というコンセプトの下、SDGs商材を展開しています。
SDGsの14番目に「海の豊かさを守ろう」と掲げられているように、海洋ごみは大きな社会課題です。中でも、ペットボトルをはじめとしたプラスチックが大半を占めています。蝶理が展開する、廃ペットボトルのリサイクル糸「ECO BLUE®」や回収漁網由来のポスト・コンシューマーナイロン「BLUENY OCEAN」は、こうした海洋ごみ問題の解決に貢献できる商材です。
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「海」という自然を相手にするサーフィンは、選手や愛好者の多くが大会中にビーチクリーンなどの環境支援活動を積極的に行っていらっしゃいます。海や自然の環境保全に対し高い意識を持つ点に共感したことから、2024年6月にサーフィン日本代表「波乗りJAPAN」とスポンサー契約を締結しました。
今後もビーチクリーン活動への参加を予定しています。海や砂浜の広さを思えば、私たちが拾えるゴミはほんのわずかです。ただ、そんな小さな取り組みの積み重ねが持続可能で豊かな社会の実現に繋がっていくと信じ、今後も取り組んでまいります。
蝶理note編集部