蝶理スポーツ展「Achieve Ultimate Performance with BLUE CHAIN」を開催しました
2024年11月18日(月)~22日(金)の5日間、2026年春夏向けのスポーツ展を開催しました。
従来はグループ会社である蝶理MODA株式会社のオフィス(代々木)にて開催していましたが、今回は、商材が増えてきたことに加え、商談スペースも拡張したかったため、外部の会場を借りて開催することとなりました。
展示会のテーマに「Ultimate Performance」とありますが、展示では蝶理独自の機能性を表す基準としてUPF(紫外線程指数)や遮熱、接触冷感等の「アルティメットパフォーマンス基準」を設け、それぞれの商材の機能性を訴求しました。
また、スポーツの目線だけでなく、アパレルやインナーの目線も展示に落とし込んだことも今回の展示会の特徴の一つで、中国のインナー工場の活用例として、シャツにブラカップを圧着したサンプルを用意する等、縫製技術での付加価値をアピールしました。
軽くて透けない「SPX®」、ポリエステルだけでストレッチ感を出せる「TEXBRID®」と、蝶理独自の素材を訴求しました。また、経糸に「TEXBRID®」、緯糸に「SPX®」を使用した、軽くて膨らみのある生地も提案しました。
大連の協力工場の生産背景についても今回初めて訴求しました。野球やサッカーのユニフォームに強みを持つ工場で、同じデザインで様々なサイズを生産したり、それぞれに名前や背番号等の刺繡を施すといった細やかな対応を得意としている工場で、近年きめ細かい対応ができる工場が減る中、評価されている工場です。
具体的な製品をイメージできるサンプルを見せることで、採用率は確実に上がっているとのこと。
また、「SPX®」や「TEXBRID®」は、近年ブランディングを強化し様々なかたちでアピールを続けてきたことが奏功し、知名度も徐々に上がっていると聞きました。
今後も展示会レポートはnoteに掲載していく予定です。お楽しみに!
蝶理note編集部