<社員インタビュー #02> 化学品本部 2022年入社 柏野さん
今回は2022年入社、化学品本部 柏野さんについてご紹介します!
1.プロフィール
柏野さん:現在の業務は、食品原料の輸入、輸出。例えば、皆さんの生活に馴染みのあるカフェイン・キシリトール・ビタミンCなどの原料を取り扱っています。
学生時代について
高校生活はサッカー一筋で頑張っていました。暑い日も寒い日も練習と試合に明け暮れ、文武両道を目指すような学生だったと自負しています。
大学生活は高校生活とうって変わり、あまり誇らしいものではないですが、バイト三昧。学校よりもバイト先の職場のほうが楽しいと思っていました。みなさんのバイト先にも、いつもシフト入っている大学生っていませんか?まさに私がそうでした(笑)人間関係が良いバイト先だったため、働くことがとにかく楽しかったことを覚えています。
振り返ると私にとってこのバイト先での経験はとても貴重なものでした。自分らしく働くというのは、イコール『人を含めた環境』だと気が付くことができました。
2.就職活動の軸 中間材を扱う面白さと蝶理の「人」の良さ
私は就職活動を始めるのがとても遅く、3年生の冬から開始しました。そのため、インターンシップに1社も参加せず、開始が遅かったことを少し後悔しました(笑)
巻き返しと思い、友達と一緒に多数就活イベントに参加するなかで「商社」という存在に出会いました。1つの商品をつくるにあたり、川上から川下まですべてに携われることが楽しそうだと率直に感じました。
サプライチェーンの中心としての存在
例えばアイスというアイテムを私の部署である化学品本部が取り扱う場合、川上では製剤を作る「原料」、川中では「製剤(液体を少し固めたり、保存期間を延ばす等)」、川下では完成品である「アイス」を扱う事が出来ます。
商社の面白みというのは、アイスというアイテムの川上から川下までの全体像を俯瞰してみることができること、かっこよく言うとサプライチェーンの中心にいることだと思います。
蝶理なら、自分らしく働ける
そして特に蝶理への志望が高かったのは、事業の安定性。複合型専門商社であり、複数の事業を展開することで不景気の影響を受けにくいと思いました。そして何よりもOB訪問をする中で出会った蝶理社員とのフィーリングが合うことでした。OB訪問では就職活動の相談をメインに話しましたが、どの社員も真摯に対応してくれる思いやりや話しやすさが印象的でした。私にとって蝶理社員とのフィーリングが合うというのは、まさに私が自分らしく働くにあたって大事な要素でした。『人を含めた環境』のよさが蝶理にあると思いました。
3.正念場、お客様をアメリカのサプライヤー工場へアテンド
毎月誰かしらの社員が海外出張している私の部署ですが、コロナが落ち着いてきたこのタイミングで私にも初めての海外出張のチャンスがきました!現在私が取り扱っているアメリカのバニラビーンズを、新規のお客様から購入を検討したいとお問い合わせを頂きました。日頃からアプローチをしていた企業様だったため、お問い合わせを頂いたときは嬉しかったです。
新しく取引を開始する前に、品質の安全性を確認するためアメリカのサプライヤー工場への視察のご要望を頂きました。このアテンドで商品の品質を証明できれば、新しい取引が始まると思うと身が引き締まります。当然アメリカ出張は蝶理としてもお金が掛かります、行くなら結果を残したい!という強い想いで臨みました。
初めてのアテンド、初めての海外出張
現地のサプライヤー工場とは日頃からメールで英語でのやり取りはしていたものの、現地まで行くのは初めてのことでした。正直英語に自信がない私ですが、お客様のアテンドは主担当である私1人で対応するため緊張感でいっぱいでした。現地では駐在員やナショナルスタッフのサポートがあるとはいえ、私にとってはチャレンジングな状況でした。
新規取引開始のためにも絶対に成功させたい。海外渡航を含むお客様のアテンド、商社パーソンとしてどう準備するべきか、お客様に満足して頂くための用意を先輩の力も借りつつ進めました。万全の準備の甲斐もあり、アテンドは順調、そして品質に問題がないことのお墨付きを頂くことができました。無事日本に帰ってきた時は、ホッとしたのを覚えています。今回のアテンドはお客様からも好評を頂き案件が一歩前進。「自分をきっかけに新しい取引が始まりそうだ」、社会人として自分の成長を実感した瞬間でした。
4.次のステージ
自分の色を強く出せる営業になりたいと思っています。今は先輩から引き継いだお客様を担当しており、蝶理としてお付き合いがあります。しかし「柏野さんだから取引を開始しました」というお客様をどんどん増やしたいです。だからこそお客様のお話をよく聞き、何に関心があり、何が役に立つのか、どうしたら新しい取引に繋がるのか、泥臭いような仕事を積極的に行い柏野という人間力で営業をしています。
そしてまだ先輩たちがやったことない事に挑戦したいです。幸いにも蝶理は何でも挑戦させてくれる社風があります。実際に蝶理として強みの1つとなっているサステナブル商材の育苗シートの原料となる「生分解性樹脂」は、ある社員が海外からの引き合いで新規に始めたビジネスでもあります。そういった新しいことに挑戦し、自分だからこそできる新しいビジネスを作っていきたいです。
いかがでしょうか。これからも蝶理の社員について発信予定です、次回の投稿にご期待くださいね。
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