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「北陸ヤーンフェア2023」に出展しました

蝶理では、繊維事業も化学品事業も、展示会を通じて取扱商材をアピールしています。大型施設で何百社も集まる展示会に出展したり、自社開催したり、規模は様々です。

2023年11月14日(火)~15日(水)の2日間、福井県産業会館にて、「北陸ヤーンフェア2023」が開催され、蝶理の繊維原料部、北陸支店、グループ会社の(株)STXが出展しました。

会場の福井県産業会館

蝶理は1929年に支店を開設して以降、北陸産地に根付いた繊維産業の発展に努めてきました。「北陸ヤーンフェア」を蝶理が企画したのは2016年。その前年に蝶理単独で開催した糸の展示会が好評だったことから、北陸産地の糸加工企業等に声をかけて企画・開催しました。その後、一般社団法人 福井県繊維協会と一般社団法人 石川県繊維協会に主催を引継ぎ、福井と金沢で交互に開催するようになり、今年度で6回目の開催となりました。今回は「『Re-activate』 ~新たな日常への挑戦~」をコンセプトに開催され、64社のブースが並びました。

テープカットで開会
北陸支店長でもある吉田常務執行役員も参加(写真左)

蝶理とSTXのブースでは、回収されたペットボトルを使用したリサイクルポリエステル糸「ECO BLUE®」、耐久性に優れており、長く着用できるストレッチ素材「TEXBRID®」のような定番ブランドから、リブランディングした高捲縮ポリエステルストレッチ糸「SPX®」、今年度新たに加わった繊維の循環型スキーム「B-LOOP™」、サステナブルなナイロン素材「BLUENY™」、機能短繊維「SPUNLAB」まで、「BLUE CHAIN®」の商材をアピールしました。

蝶理とSTXの合同スペース

繊維の循環型スキーム「B-LOOP™」への関心が特に高く、北陸産地で工場を持つ方から「当社の繊維くずも引き取ってほしい」と相談を受けることも。

「B-LOOP™」の反毛綿や生地端材等を展示
サステナブルナイロン「BLUENY™」の下げ札も初お披露目
スポーツアパレルに好評な機能短繊維「SPUNLAB」は、「BLKY」と「DRYMASTER」の2種
通常の仮撚り加工糸と「SPX®」の伸びの違いを実感できる展示は今回も人気!

※「SPX®」はストレッチ性だけでなく、通常の仮撚り加工糸では出せない軽量性・ふくらみ感をもたせることができる高性能な糸です。詳しくはこちらの記事ご覧ください。

これからも蝶理は北陸の大地から世界へ技術を届けます!
 
蝶理note編集部

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