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2023年度 社会貢献活動まとめ

2023年度に制定した「蝶理グループCSR活動方針」に基づき、「1.環境への配慮と保護」「2.地域社会への貢献」「3.次世代の学びと育成」を重点分野として社会貢献活動を行っています。

新型コロナウイルスが5類になり、2023年度は社会貢献活動も色々と行うことができました。2023年度の活動をまとめてご紹介します!


1.環境への配慮と保護

東レグループ荒川クリーンエイド(2023年10月1日)

荒川河川敷(東京都江戸川区)にて約1時間の清掃活動を行いました。当社からは5名が参加しました。本活動は、東レグループのCSR活動の一環として、NPO法人荒川クリーンエイド・フォーラムと連携し、2014年から始まった取り組みです。
「川ごみ調査カード」にごみの種類を記録しながら細かく分別し、振り返りを行なって、活動での気づきや今後の行動について共有する「調べるごみ拾い」を通して、河川敷のごみを減らすだけでなく、参加者が互いにコミュニケーションを図りながら、身近な自然や生物多様性に関心を持つこと、プラスチックごみ問題が私たちの暮らしとどのようにつながっているかを知ることに大きな意義があると考えています。

たくさん集まりました

2.地域社会への貢献

①WFP ウォーク・ザ・ワールド2023(2023年5月)

国連WFP協会主催の「WFPウォーク・ザ・ワールド」に4年ぶりに協賛・参加しました。同イベントは、途上国の子供たちの飢餓をなくすために、国連WFP協会が主催するチャリティーウォークです。参加費の一部は、国連WFP(世界食糧計画)の学校給食支援に役立てられます。
蝶理グループから、横浜では94人、大阪では109人が賛同・参加しました。お揃いのCHORIくんTシャツは他の参加企業からも注目されていたとか!

横浜では臨港パークを出発し、赤レンガ倉庫などを巡りました(5月14日)
大阪では万博記念公園内の庭園やバラ園を巡りました(5月27日)

②CHOIあるき(第5回:2023年5月、第6回:2024年1月)

全社員が楽しみながら運動し、健康増進・部内コミュニケーションを向上させることが目的の社内イベント「CHOIあるき」。2019年1月に始まり、2023年度は2回開催しました。2022年度から、目標歩数の達成度合いに応じて、WFPへ寄付をするチャリティ連動企画となるよう変更し、健康増進だけでなく社会貢献もできるイベントになりました。

蝶理では「健康経営」の実現に向けて取り組んでいます

③能登半島地震支援

2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震による被害に対する支援として、石川県に3,000万円の寄付を行ないました。

3.次世代の学びと育成

①出前授業

・港南小学校(10月16日)
2023年10月16日、「多文化共生のまちづくり」をテーマとした東京都港区立港南小学校6年生(6クラス)の総合学習が開催され、当社社員が海外駐在経験について特別授業を行いました。
本活動は、東京本社が入居するオフィスビル品川インターシティのオーナーである日鉄興和不動産(株)および品川インターシティマネジメント(株)との連携により実施した取り組みです。生徒たちからは多くの質問が寄せられ、日本とは全く異なる文化・環境で過ごすことについて理解を深める良い機会となったようです。

ベトナムについて説明しました

・大阪府「わくわく・どきどきSDGsジュニアプロジェクト」

2023年11月13日に大阪狭山市立狭山中学校、2023年12月7日に箕面市立第二中学校を訪問し、生徒たちがSDGs(持続可能な開発目標)の中から課題を選び、その解決策について調べ・考えたアイデアに対してアドバイスをしました。
大阪府教育庁が推進する「わくわく・どきどきSDGsジュニアプロジェクト」は、「2025年日本国際博覧会協会教育プログラム」を活用し、大阪府内の公立小中学校に通う生徒たちを対象に地域や社会の課題を自分事として捉え、その解決に向けて他者と協働しながら探求的な学習に取り組み、持続可能な社会の創り手として主体的に社会に参画していく力を育成することを目的としています。

大阪狭山市立狭山中学校

箕面市立第二中学校

②シナハロ(品川ハロウィン)2023

東京本社のある東京都港区品川・港南地区の市民イベントである「品川ハロウィン(シナハロ)2023」に協賛し、2023年10月28日(土)に開催された屋外イベント「シナハロフェスタ」では、当社のSDGs商材である「ナチュラルダイ®」を使用して綿製のエコバッグを手染めするワークショップを出店しました。
ワークショップには仮装した子供たち約80人が参加しました。子供たちが、カボチャ(黄色)・コスモス(ピンク色)・パンジー(紫色)の中から好きな色を選び、輪ゴムとビー玉を工夫しながら使って絞り染めのデザインを考え、バケツの中で染めると、世界に一つしかないオリジナルのバッグができあがり、ワークショップに子供たちの笑顔があふれました。

③「こども本の森 中之島」への寄附

こども本の森 中之島」は、本や芸術文化を通じて子どもたちの豊かな創造力を育む文化施設として、大阪出身の建築家である安藤忠雄氏がご自身の設計による建物を大阪市へ寄附され、2020年7月に開館されました。設立に込められた「一人でも多くの子どもたちに読書の楽しさを伝え、本を好きになってもらいたい」という想いに賛同し、2020年に引き続き、寄附を行ないました。

④第8回 大学生対抗IRプレゼンコンテスト

2024年2月16日に開催された、第8回「大学生対抗IRプレゼンコンテスト」に昨年に続き協賛しました。蝶理を担当した明治大学の投資サークル「Breakouts!」は、「審査員特別賞」を受賞しました。

2024年度も活動していきます!
 
蝶理note編集部