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【MY CAREER】化学品本部小西さん 

「20代をアジアで、特に中国とのビジネスで埋め尽くしたい、私にとってこれが<突き抜ける情熱>だと思っています。
『来週からは海外出張に行くんだ』とハツラツと会話している自分になりたいと思っていますし、
いずれ駐在できるようなキャリアを積みたいです。
誰もが知っている企業ではなく、私らしくいれる環境はどこか。叶えられるのが蝶理だと思いました」
 
そう語る2024年卒の小西さん。内定6社あった中で、一番中国との繋がりが強かった蝶理への入社を決めたその背景について語ってもらいました。


1、  現在の仕事内容を教えてください。

(小西さん)2024年度に入社した小西です。
現在は、化学品物流部で、輸入・輸出・仲介貿易の諸手続きを行っています。主な業務は、輸入の通関指図、輸出の船積指図、貿易全般に関わる売買計上です。

--物流からキャリアが始まる理由

物流の経験を積むことで、商社パーソンとしての基礎スキルがつくと当社では考えています。そのため化学品本部ではまず物流を学ぶところからキャリアが始まります。入社して初めて知った「通関業務」や「化学品の商材」が多く、英語と日本語の書類に目を通しながら日々先輩に教わり業務をしています。最近では先輩によるチェックの頻度も減り、任せてもらえるようになったときに成長を感じます。

--入社して初めて知った商社の面白み

商社ならではの面白みとしては、取り扱う物量の多さと海外との繋がりです。1つの案件で100トンの商材を扱うことがあります。

100トンってイメージできますか?

20トン積めるコンテナ5本分になります。私の通関指示で100トンの貨物を動かすことになると学生の頃は思いもしませんでした。取り扱う量が大きい、だからこそミスをすると大きなトラブルや損害が発生してしまうため慎重に業務を進めています。
また、商習慣や祝日への対応も、日本と異なります。例えば、中国の連休(春節や国慶節)の時期には港湾の機能が低下しますし、クリスマス前になれば北米向けの流通量が増えるため、海上輸送の運賃や船積みの時期の調整が必要になります。案件1つ1つ、取引国の違いを理解することに、面白みを感じています。

2、一問一答!就職活動を振り返る

絶対に、20代でアジア・中国とのビジネスに関わりたい、そう思って就職活動をしました。6社あった内定のうち、蝶理だけが就職活動前に名前の知らない企業でした。ただ、誰もが知っている企業ではなく、私らしくいれる環境はどこか。叶えられるのが蝶理だと思いました

Q:就職活動の軸を教えてください

就職活動の軸は、グローバルでした。特に、高い頻度で海外出張をしているような環境で且つ、いずれ駐在できる環境があることを重視していました。特にこだわったのは中国との関りです。幼少期に中国に住んでいた経験からもう一度中国と関わりたいと思っていました。

Q:いつ頃から就職活動をしていましたか?

就職活動は大学3年6月から始めました。就職活動を後悔したくない!という想いもあり、すべての業界の説明会に参加しました(笑)。気になった業界はインターンに参加するなどしてある程度理解したうえで、自分がその知識を深めていきたいと思えるかという観点で業界を絞りました。中でも商社や化学品メーカーは私にとって海外という親和性が高く志望度が高かったです。 

Q:蝶理に決めた理由を教えてください

私が学生の頃に憧れたのは、「大手企業で働いている」と誰もが知っている企業名ではなく、「来週海外出張に行ってきます」と海外出張や海外駐在が当たり前であるような仕事。
今週は台湾、来週は上海、来月はインドネシアに出張に行く、20代からガンガン海外キャリアを積む。
そんな私になりたいと思いました。そういう意味では、若手で海外出張・海外駐在に行ける可能性が高い蝶理の環境は、私にとっての最善の選択だったと自信をもっています。

Q:挑戦の想い

4,5年目でトレーニー制度を使って海外で働くことを目標に、語学の勉強をしつつ社内からの信頼を得られるよう励んでいます。直近でも5年目の先輩が中国へ語学留学に行き、私も続きたい!と強く思いました。

3、化学品本部への配属について

--配属されてどう思いましたか?

直観的に「嬉しい!」と思いました。特に化学品は世界との繋がりが強い業界です、就職活動では化学品メーカーも見ていました。蝶理は化学品の専門商社でもありますから、取り扱う化学品商材の種類が多いことや、取り扱いたい商材でビジネスを始めることができる自由さもあり自分のマーケットを持てることにわくわくしています。

--理系分野に苦手意識はなかったですか?

どんな業界・商材であっても知らないことばかりだと思います。だからこそ、抵抗はなかったです。とにかく勉強するぞ!という気概をもって入社しました。実際入社してみると、文系出身の先輩もたくさんおり商社パーソンに必要なのは理系の知識だけではないと感じています。
先輩と会話すると、扱っている商材について1時間でも2時間でも喋れるような情報量をもっています。例えば化学品の性質、何に使われるのかだけではなく、社会の誰の役に立つのか、社会課題はなんであるかについても話すことができます。扱う商材に情熱をもてるかどうかは、理系・文系は関係ないと思っています。

4、次のインタビューアーへの一言をお願いします!

次は5年目の野口さんです!私のインストラクター(OJTの先輩)だった時期に、いろいろな案件について相談させて頂いてました。野口さんはいつも元気で、筋トレを欠かさない明るい方です!最近の中国出張が羨ましいです!

CHORIくんをバトンにして繋ぎます!

次回は化工原料部5年目野口さんの登壇を予定しています。次回記事までお楽しみに!

化学品本部野口さんへバトンを繋ぎます!