蝶理公式note編集部鼎談vol.2 キャリア入社3人組
編集部メンバー3人は、たまたまキャリア入社社員が揃いました。
蝶理へのキャリア入社を検討されている方の参考になるかもしれないと、note開設からの振り返りに続き、蝶理に入社してからの振り返りも語り合いました。
蝶理にキャリア入社したきっかけ
星野 自分のキャリアの幅を広げていきたいと思ったのがきっかけです。私の今までのキャリアはすべて、「採用」に関わるものでした。人を採用するということは、「企業」にとっては人員増加ですが、「人」にとっては新しい企業で仕事をすることであり、人生を大きく左右することです。面接という場だけでは伝えきれない企業の魅力について、情報を発信することに興味がありました。そんな想いをもっている中で、蝶理と出会いました。
西川 前職はメーカーでした。コロナ禍、社会が大きく変化していく様を目の当たりにし、多角的にビジネス展開をしている企業のほうが安定しているのでは、と考えるようになりました。転職サイトに登録してすぐに蝶理から連絡があったのですが、初めて聞く社名で、まずはコーポレートサイトを見てみることに。調べてみると、繊維・化学品・機械分野で多角的にビジネスをしている複合型専門商社と私の希望通りで、職種もこれまでの経験を幅広く活用できそうだったため、応募することにしました。面接官が全員関西弁だったのが印象的でしたね(笑)。皆さん明るい印象で、きっと社風も明るいんだろうなと思いました。
好川 前職は、蝶理とは全く別業界のネット系の企業で、自社サービスを持つ企業でした。転職する際に一番重きを置いたのは、複数の業界で、様々な商材を取り扱いながら事業展開をしていること。職種軸で企業を見ていく中で、蝶理は繊維・化学品・機械の複合型専門商社ということで魅力を感じました。一次面接で西川さんとお会いし、面接結果が出る前からすごく歓迎してくださって、結局そのまま入社に至りました(笑)。
入社前後のギャップ
好川 歴史のある企業のため、前職との風土の違いは覚悟して入社しましたが、想像以上に紙を利用することが多く、アナログな会社でした。そこは、伸びしろということで今後効率化されていくことを期待しています!
星野 コロナ渦で入社した前職は、フルリモートでした。出社することなく、また同僚とも会うこともなく、少し寂しいなと思うこともありました。一方、蝶理では出社がメイン。対面でコミュニケーションをする温かさや大切さを痛感しています。
また、蝶理では、在宅勤務やフレックスタイム制を導入しています。作業に集中したい日や、終日Web研修があるとき等に利用し柔軟に働いています。
西川 私は、3事業のカバー範囲の広さが一番のギャップでしたね。繊維事業のポリエステルはまだイメージ出来ましたが、短繊維・長繊維というワードは初めて聞きましたし、布帛も知りませんでした。数年前の服を着ようとするとどこか古めかしい気がしますが、デザインだけでなく糸や生地の進化も要因なのかもしれませんね。奥深い世界だなと思います。
化学品事業については、学生時代の実験で使ったような液体や粉末を漠然と想像していた中、電子・半導体材料からヘルスケアや食品まで幅広いなと感じました。取材に同席すると、営業の皆さんの専門知識が多く、いつも驚かされます。
蝶理にはどんな人が多い?
星野 「明るい方が多い」と思っています。社内で聞こえてくる声が心地よく、人間関係の良さも同時にわかり、心が安定します(笑)。「蝶理さん、明るい人多いですよね」、と他商社さんからも言われたことがあるので間違いないと思います!!
好川 気さくで、お話し上手な方が多いですね。新聞の取材に同席することも多いですが、時間が足りなくなるぐらい盛り上がってしまうこともしばしば。
西川 印象的だったのは仲の良さでしょうか。役員や管理職以上の皆さんが雑談で盛り上がっていらっしゃるのをしばしばお見掛けします。お互い入社年や出身地、出身高校まで把握しており、絆を感じますね。社内報でも毎号色んな方が登場し、皆さん興味深く読んでくださっています。あまりプライベートを明かしたくないミステリアスな方は、蝶理は向いていないかもしれません(笑)。
働く環境について
星野 物理的にも心理的にも、経営陣との距離の近さを感じます。役員の席まで5m程度のため、様々な相談もしやすいです。またお食事のお誘いを受けることもあるので、業務だけでない会話もでき、心理的な距離が近いなと感じます。
好川 大前提として夫の協力もありますが、制度を上手く使えば、育児との両立も問題なくできます。私は入社当初からフレックスタイム制度を利用してフルタイムで働いており、自分がお迎えの日は早く帰り、夫がお迎えの日は長めに働く等、メリハリを付けています。子どもが幼稚園に行き始めてからは行事が多くなりましたが、蝶理のフレックスタイム制度はコアタイムがないため、有休を取らなくても早く帰ることができ、転職したばかりで有休が少ない中でもやり繰りできています!
西川 大阪本社は9月に新オフィスに移転したばかり。これまで2回出張しましたが、本部ごとのグループアドレスを取り入れていたり、ラウンジやカジュアルミーティングスペース等のフリースペースが充実していたり、毎日出社が楽しみになりそうな空間でした!東京本社は、新幹線が止まる品川駅にあります。会社から直接出張先に移動する際、とても便利です。
蝶理で働くことを検討されている方へのメッセージ
星野 単体400名程度の会社のため、1人1人の顔と名前がわかる環境です。また、関西色の強い会社でもあり、提案をすると「やったらええやん」と人懐っこい言葉で背中を押してもらえます。人の温かみある環境、そして裁量をもって自分の業務を行いたい、そんな方にはピッタリの環境だと思います。
西川 キャリア入社社員に対し、他社で経験したことを活かしてほしいという強い期待を感じています。蝶理の文化を理解しながらも、良い提案ができるよう心掛けています。変化を起こしたい方や変化を楽しめる方、ぜひTsumuguレポートやnoteのバックナンバーを見て興味を深めていただき、蝶理への入社をご検討ください!
好川 蝶理は、過去に幾度も経営危機に陥りましたが、この20年で業績を飛躍的に伸ばすことができており、業績だけでなく企業としての基盤をブラッシュアップしていくフェーズに入っています。現在、キャリア採用の社員が増え、変わるべきところは変えていこうという風土で、プロパーの社員が多い中でも肩身の狭い思いをせず働ける環境にあります。自分のこれまでの経験を活かし、蝶理が「選ばれる会社」となれるよう、蝶理の企業価値向上に貢献していただける方が増えていくと嬉しいです。