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若手社員座談会 (前半)~仕事内容編~

蝶理主催で行いました、オンラインイベント「若手社員座談会 第二回」を開催した際のレポートです。前回に続き、ここでは書き切れない、ホンネの話などもあり大盛況!その一部をみなさんにご紹介したいと思います。


1.登壇者 プロフィール

採用担当:岡山さん、山﨑さん ※採用担当プロフィールは下記リンクからご覧いただけます。
営業社員:繊維本部 入社4年目 龍本さん 
営業社員:化学品本部 入社4年目 野口さん 

2.ビジネスの流れ 繊維本部編 「自分という人間で勝負したい」

営業社員:繊維本部 入社4年目 龍本さん 

龍本さん:中国に自分のルーツがあるので、言語だけでなく自分を最大限活かすことができる分野で働きたいなと思ったのがきっかけで、商社を志望するようになりました。大学3年生のインターンシップでは食品メーカーや飲料メーカーも行ってみましたが、自分の就職活動の軸である「自分という人間で勝負したい」という気持ちがあり商社に絞ると決めました。ですから、本選考が始まってから受けた企業は商社の10社のみでした。

龍本さんプロフィール

仕事の喜びを分かち合えるからこそ、やりがいを感じる

龍本さん:蝶理では商流の川上から川下まで携わっているため、すべてを俯瞰したうえで商材を開発しています。このため、必然的にビジネスのすべての人と関わる機会が多いです。例えば1枚のニットを作るとしても、関わる相手はアパレル企業のお客様だけではなく、取引先のデザイナーさんや、ニットを作る工場の方など、間に入って全体を調整するのが私の仕事です。

例えば、「全体スケジュールを考えたときに、来週までに納品お願いします」などお願いすることが日常茶飯事です。皆さんと協力しながら1歩1歩前に進むような感覚です。だからこそ、完成した際にはお客様とも、デザイナーさんとも、そして工場の方とも喜ぶことができます!私としては、1つの仕事から生まれた喜びを、関わりを持つすべての方と共有できる事に、仕事のやりがいを感じています。

OEMのほうがやる気がでます

みなさんOEMとODMの違いは知っていますか?繊維やアパレル業界を目指しているなら1度は聞いたことがある言葉かなと思います。

OEMとは、Original Equipment Manufacturingまたは Original Equipment Manufacturerの略語です。委託者のブランドで製品を生産、または生産するメーカーのことです。
ODMとは、Original Design Manufacturingの略語です。委託者のブランドで製品を設計・生産することです。

ODMのほうが、難しいのでは?と思う方も多いと思います。
ODMは、たとえば企画の段階で、服のデザインだけでなく形、重さ、風合い、風合いを作り出すための糸についてなどこちら側である程度考え、お客様に提案をするという仕事の流れです。

一方OEMは簡単にいうとお客様から「こういうのを作ってほしい」とお願いされる流れです。私はOEMのほうが好きです。なぜなら、イメージ通りのモノを作ったときには、本当に喜んでもらう事ができるという点と、私の所感としてはOEMのほうが難しい仕事だからです。

お客様がイメージをしているものをその通りに具現化していくという事は、知識・経験・糸やテキスタイルの商流・各所への交渉などが高いレベルで求められます。自由に企画するよりも、ブランドイメージを守っていくために何ができるのかを知恵・思考を凝らして対応することは、経験とお客様への愛情をもってして対応する必要があります。このような状況において、私としては俄然やる気がでます。だからこそ、出来上がったときには本当に喜んでもらえますし、自分の経験値も上がるのでOEM案件が好きですね。

3.ビジネスの流れ 化学品本部編 「文系からの挑戦」

営業社員:化学品本部 入社4年目 野口さん 

野口さん:正直に話すと就職活動が始まった頃は何をしたいか、どう働きたいかなど自分の軸が定まっていなかったです。自己分析をする中で、龍本さんと同じ理由になりますが「人として勝負してみたい」「グローバルで活躍したい」という想いで商社業界を志望するようになりました。
ただ私は面接当時、英語が全くできませんでした(苦笑)このため、面接の中では正直に英語は話せないことを伝え、英語が話せるようになったら私がどんな活躍ができるのかを熱意をもってアピールしたのを覚えてます。もちろん、今ではしっかり話せます!

野口さんプロフィール

文系出身は意外と多い

現在は化学品本部で機能材料の輸出入・仲介、リン酸、コンデンサー関係を主に取り扱っています。もともと文系出身なので、理系分野を扱えるのかと不安はよぎりましたが入社後1年ほど化学品の物流実務を学ぶことで慣れていくことができました。実際、部署の人も文系出身の社員が多くわからないことをわかってくれる先輩の存在も大きいです。

「若手の裁量が大きい」が入社の決め手

就職活動の時の話に戻りますが、面接が進む中で各社それぞれの会社の特徴が見えたのはとても印象的でした。その中でも裁量が大きいことや、グローバル展開、研修の豊富さで蝶理を選びました。
入社してからも思いますが、蝶理は裁量が大きく若手に投資をしていると思います。特に他の会社と比べて若手社員が早いうちから海外へトレーニーのチャンスが与えられることにおいては、会社としての育成への強い思いを感じます。

先日マレーシア拠点への海外トレーニーとして選抜されたのが、私の部署の先輩。毎日顔を合わせて、よく飲みに行ったりしていた身近な先輩が選ばれたのを目の当たりにしてて衝撃とを受けました、自分もこれからチャンスが巡ってくる、チャンスをつかみに行きたいと思っています。

今回登壇した二人の当日の質疑応答『Q&Aにお答えします!』のコンテンツは、後半の若手社員座談会 (後半)~就活アドバイス編~ へ続きます。

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